TAGるメモは、拙作ソフト「MemoryRecorder」との連携機能を持っています。ここではその連携方法について解説します。
MemoryRecorderのdiary.mdbにメモを残す
MemoryRecorderのdiary.mdbにメモを残すには、次の二つの起動方法でTAGるメモを起動する必要があります。
MemoryRecorderからTAGるメモを起動
MemoryRecorderのファイルメニューからTAGるメモを起動すれば、現在ログインしているMemoryRecorderのユーザーのdiary.mdbにメモを残すことができます。
注意:このとき、現在のバージョンのMemoryRecorderでは(Version1.7.1)TAGるメモのインストール先をMemoryRecorderをインストールしているフォルダにする必要があります(MemoryRecorderは同じフォルダにあるTAGるメモを起動するため)。
コマンドラインで「memrecuser.ini」ファイルを指定して起動
これは、TAGるメモを単独で起動してMemoryRecorderのdiary.mdbにメモを残す方法です。
ショートカットを自分で作成するのは難儀なので、以下の方法が一番簡単です。
- 「MemoryRecorder」を起動
- MemoryRecorderのファイルメニューから「TAGるメモ」を起動
- TAGるメモのファイルメニューから[オプション]−[ショートカットの作成]を実行し、好きな場所にショートカットを作成
- できたショートカットからTAGるメモを起動すれば、MemoryRecorderのdiary.mdbにメモを残すことができます。
上級者向けですが、もう一つの方法として、コマンドラインを自分で書く方法があります。書式は以下の通り。
TAGruMemo.exe %1 %2 %3
- %1 : MemoryRecorderインストールフォルダにある「memrecuser.ini」を指定
- %2 : MemoryRecorderのユーザーID(省略不可能)
- %3 : ユーザーIDに対応したパスワード。MemoryRecorderにてパスワードを空白にしている時は、""としてください(省略した場合、パスワードを求めるダイヤログが出現します)。
例 : C:\Program Files\TAGruMemo\TAGruMemo.exe "C:\Program Files\MemoryRecorder\memrecuser.ini" GSK ""
MemoryRecorderからTAGるメモのメモ情報を使う
MemoryRecorder Version1.7.1より可能です。詳細はハイゲインソフトウェアのMemoryRecorderをご覧下さい。