MachinGun Extractor概要
「MachinGun Extractor」は、一言で言うと、解凍ソフトです。ただし、大量のファイルを連続で解凍する時に、なるべく高速に、便利に行うことを目的として作られたソフトです。
速度については、平行作業で解凍するより、シリアルで1つずつ連続解凍するのが一番効率がよい、とのことでソフトを製作しています(シングルコア世代の考え方ですので、2018年時点のマルチコア環境は未検証)。
また、書庫閲覧、書庫操作も可能となっていますが、全ての形式で可能というわけではなく、圧縮方式と対応DLLに依存しています。
MachinGun Extractor機能一覧
機能一覧はこちら。
スクリーンショット
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ダウンロード
最新バージョンVersion1.49を2012.04.07に公開しました。
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マニュアル
付属のReadme.txtをご覧下さい。
動作環境
以下の環境(以下のソフトウェアがインストール済みの環境)にて動作します。
以下、各種圧縮・解凍用DLLは必要に応じてインストールしてください(ソフトウェア同梱のCaldixでほとんどのDLLは自動でインストール可能です)。
更新履歴
こちら
仕様・既知のバグ及び制限事項
- WindowsVista/7対応について
- ファイルの関連づけができません。
- ACE書庫についてその1
- UNACEV2.DLLを統合アーカイバライブラリに対応させようとしていらっしゃる方がいるようです。統合アーカイバライブラリに対応し次第、他の書庫と同等の機能を持たせる予定、と行きたいのですが、かなりマターリ進行で開発しているらしいので、まだβ版ではありますが一応対応させました。
ちなみに、Machingun.iniに「UseUNACE32=1」という行を追加して記述すると、UnACE32.DLLが有効になります(無効にするには、項目を消去するか、「UseUNACE32=0」とします)。
- ACE書庫についてその2
- UNACE32.DLL有効時、書庫閲覧ウィンドウ上で関連づけを利用して開く場合に、すべてのファイルを解凍してから開きます(ACE書庫からファイルを1つだけ解凍という動作ができないため)
- ACE書庫についてその3
- UNACE32.DLL有効時、上書き確認を無視して上書きできないため、UNACEV2.DLLを使用して解凍します。
- YZ1書庫についてその1
- パスワード付きYZ1書庫は不正な書庫としてはねるようになっています。解凍したい場合は、プリスキャン機能を切ってご利用下さい。
パスワード付きYZ1書庫はリストビュー機能が使用できません。
- YZ1書庫についてその2
- 上書き確認を行うオプションを有効時、途中で解凍が失敗する場合があります(解凍先に上書き禁止ファイルが存在する場合等)。
- YZ2書庫について
- 書庫からの削除には対応していません(YZ2書庫の仕様)。
- 7zip書庫について
- ソリッド書庫の場合、ファイルの追加ができない場合があります(書庫の仕様です)。
- IMP書庫について
- UnImp32.DLLのバージョン0.04以前は対応していません(MachinGunExtractorバージョン1.1.8以前はUnImp32.DLLのバージョン0.04以前に対応しています)。
- RK書庫について
- 書庫からのファイルの削除には対応していません(RK書庫の仕様)。