ここでは、起動時に(ショートカットで)指定するコマンドラインオプションについて解説します。
TAGるメモでのコマンドラインの書式は、「TAGruMemo.exe %1」であり、ファイル名を一つ指定することが可能です。また、コマンドラインで何も指定せずに起動することで、デフォルト起動が可能です。
指定するファイルについては、以下で説明します。
何も指定しない場合
コマンドラインオプションで何も指定しない場合、デフォルトのmdbファイル(diary.mdb)を開きます。
もし、TAGるメモがインストールされたフォルダにdiary.mdbが存在しない場合、default.mdbをコピーしてdiary.mdbを作成します。
単独使用の場合、このモードで使用してください。
mdbファイル指定の場合
diary.mdbの名前を変えてコピーすることで、複数のメモ(MDBファイル)を使い分けることが可能です。
Version2.1.0より、パスワードロックをかけているメモデータベース(MDBファイル)を指定した場合、パスワードを要求するようにしました。尚、ここで入力すべきパスワードは、MDBファイルに記録されているパスワードです。
ただし、MemoryRecorderで使用しているmdbを指定したとき、MemoryRecorderでパスワードロックをかけているmdbは起動できませんので「MemoryRecorderとの連携」をご覧下さい。
iniファイル指定の場合
拙作ソフト「MemoryRecorder」で使用している「memrecuser.ini」を指定することも可能です。
この場合、「memrecuser.ini」に書かれているユーザー情報に従ってmdbファイル(diary.mdb)を切り替えます。
詳細は「MemoryRecorderとの連携」をご覧下さい。